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![鈴木五郎[すずきごろう]](img/p2_name1.gif)
「全盛期の桃山の黄瀬戸は、基本的には透明釉。ところが、桃山のをよく見ると、灰立ての調合だからね。だから灰釉なんだけど、ふつうの灰釉とは違う。長石は入っていないからね。灰だけ。灰は、温度が上がって焼けていけば、透明釉になっちゃう。ところが油揚手の感じのときは、透明釉にはならない」…………―抜粋―
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![金井郁男[かないいくお]](img/p2_name2.gif)
「昔のものを写そうと思ったら、なにはともあれ、ええ原料が必要だと思った。それには、自分で探して掘ってくるしかなかった。実際、山歩きをしてみれば、瀬戸・美濃近辺には、やきものの原料がいくらでもある」…………―抜粋―
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![熊谷忠雄[くまがいただお]](img/p2_name3.gif)
「そのとき私は、茶碗づくりになりたいといったら、唐九郎先生が『オマエは原料屋でええ。そんなにつくりたければ、茶碗がつくれる原料屋になれ。志野が焼ける原料屋になれ。そうなりゃあ、何でもやれるで』ということをいってくれました」…………―抜粋―
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<< 特集◆白い器
![【対談】◎中島誠之助の人めぐり・モノめぐり[第32回] 古いものを使い、伝えること ゲスト=石川さゆり](img/taidan_title.gif) |
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中島 古い器は、使って楽しむ、飾って楽しめないとダメなんです。二つ欲求を満たしてくれないとね。
石川 棚のなかにしまうのもイヤだから、私は部屋のいろいろなところに置いてあるんですよ。お料理に使い終わったら、またそこにもっていって。もちろん、つくった人たちの思いとか心意気というものを、消してしまうんではなくて、大事に使わせてもらいたい。それは着物もかんざしも、器も同じですよね。
私のところでストップしてしまうのではなくて、そういう、ずっと続いてきたものが私のところに届いて、いま私が預かって使わせていただいて、どこかでほかに譲っていけたらいいなって。…………―抜粋―
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