陶磁郎 46号[2006年4月17日発売]
世界に、日本の陶芸家を売り出す
日本は、世界で最も陶芸が盛んだが、世界の美術館やオークションなどでは、日本の陶芸家はまだ無名に等しい。日本の現代陶芸の美しさと技術を、どうやって世界に売り出すか、考えてみる。
加藤委 ニューヨークの個展で大成功―――入澤依里
やきものにそれほど知識がなかった人やアーティスト、キュレーターなどで、ギャラリーは溢れかえっていた。日本のやきものに殊更興味を持った人々が、加藤さんに自分の感動を必死で伝えている姿も見受けられ、ぐい呑みや茶碗よりも、大き目の作品に見入る客が目立った。
私が考える、「売り出し法」 ジョーン・ビー・マービス、北川フラム、三浦弘子
志野も唐津も、情報があれば素晴らしさは伝わりますよ―――ロバート・リー・イエリン
湯のみよりもぐい呑みの方が高価だと聞くと、最初はみんな驚きます。ぐい呑みの方が小さいのに、なぜだと……。あるいは、濃密な赤絵の施された磁器が綺麗なのは誰にもわかるけれど、備前がただレンガを焼いただけのものと何が違うのか。
近・現代陶芸家の海外年表

46号から始まる、新連載・新企画
視点

古陶・近代陶の名品を、新たな角度で見直す。第1回は、光悦の黒茶碗 銘「円城」。
ニッポンやきもの劇場
迫力ある写真で、やきものの醍醐味を見せる。第1回は、「窯焚き」。
心に残るひと皿
京都を起点に、日本中の料理屋を食べ歩く食のエッセイスト・柏井壽が、器と料理の「器食一致」を書く。
文様図譜

日本を代表するグラフィックデザイナー・松田行正が、自らの仕事の視点でやきものの文様を解読する。

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」通信

世界中のアーティストが集まる祭典に、今回は陶芸家が多数参加する。そのなかでの作品を、一足先に紹介する。
土の外延――日本美術史再考
アートディレクター・北川フラムが、身体や心の奥底に秘められた人類の記憶や、気配や感触を、「土」という視点から呼び覚ます。

展覧会の、そこが知りたい
いまさら聞けないポイントも含め、注目の展覧会の担当者がわかりやすく解説する。第1回は、「京焼の名工――永樂保全・和全」。
陶磁郎 46号 紙面1 陶磁郎 46号 紙面21 陶磁郎 46号 紙面3 陶磁郎 46号 紙面4 陶磁郎 46号 紙面5
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